使い方:アプリ(中1数学トレーニング)で計算力と用語・知識を毎日かためる。この紙では、アプリでは練習しにくい作図・グラフ作図・記述(式や理由を書く)を手を動かして練習します。テスト前に □ にチェックして、できない項目をつぶしていきましょう。
① 作図のチェックリスト(5章)
コンパスと定規だけで作図できるか。定規の目盛りで長さや角度を測るのは×。作図に使った線(コンパスの跡)は消さずに残す。
- 線分の垂直二等分線(=2点から等しい距離の点の集まり/中点も求まる)
- 角の二等分線(=角の2辺から等しい距離の点の集まり)
- 直線上の点を通る垂線
- 直線外の点から引く垂線(点から直線までの最短)
- 90°・45°の作図(垂線→二等分)
- 60°・30°の作図(正三角形を利用)
- 正三角形の作図
- 円の接線(接点を通る半径に垂直な直線)
- 2つの条件から点の位置を決める(例:2点から等距離 かつ 直線から等距離)
- おうぎ形・角の移動などの応用作図
差がつく:「どんな性質を使った作図か」を言葉で説明できるとほぼ完璧(例:垂直二等分線=2点から等距離)。
② グラフをかくチェックリスト(4章 比例・反比例)
- 座標を正しくとれる((x座標, y座標) の順・符号・原点)
- 比例 y=ax:原点を通る直線。原点ともう1点をとって結ぶ
- a>0 は右上がり、a<0 は右下がりを区別できる
- 反比例 y=a/x:表をつくり、なめらかな曲線(双曲線)を2つかく
- 反比例は原点・軸を通らないことを理解している
- グラフから式(比例定数 a)を読み取れる(通る点を1つ使う)
- 変域(x の範囲→y の範囲)を求められる
- 軸の名前(x, y)・目盛り・原点 O を書き忘れない
③ 文章題・記述の「立式」チェックリスト(2〜4章)
答えだけでなく、途中の式や考え方を書くと部分点が取れて、満点に近づきます。次の順番で書く習慣を。
- 1何を x にするかを書く(例:「鉛筆1本を x 円とする」)
- 2等しい関係を見つけて式(方程式)をつくる
- 3途中式を書いて解く(移項・分配を1行ずつ)
- 4答えが問題に合うか確認(人数・本数で負や小数は×)
- 5単位をつけて答える(円・個・cm など)
| 代金・おつり | (代金)=(出したお金)−(おつり)。「1個 x 円 × 個数」で代金を表す |
| 速さ | 道のり = 速さ × 時間 / 速さ = 道のり ÷ 時間 / 時間 = 道のり ÷ 速さ |
| 割合 | p% は p/100。「ある数 x の p% が q」→ (p/100)x = q |
| 過不足 | (配った数)+(余り)=(全体) など、2通りの表し方を「=」で結ぶ |
| 比例・反比例 | 比例 a = y÷x / 反比例 a = x×y を最初に求める |
④ 単元別「テストで差がつくポイント」
| 1 正負の数 | 符号ミスに注意。−a² と (−a)² の区別(−3²=−9、(−3)²=9)。四則は累乗→かっこ→×÷→+−の順。分数は通分・約分。 |
| 2 文字と式 | 表し方(×は省略・数は前・文字はアルファベット順・累乗)。分配のかけ忘れに注意。代入は( )をつける。 |
| 3 方程式 | 移項したら符号を変える。分数・小数は両辺を×して消す。かっこは分配。解の検算と単位。 |
| 4 比例と反比例 | y=ax か y=a/x かを区別。比例 a=y/x、反比例 a=xy。グラフの形・変域。 |
| 5 平面図形 | 作図線を残す。おうぎ形=中心角/360 をかける。答えは◯π の形で。弧・面積・中心角の関係。 |
| 6 空間図形 | 錐は×1/3。球 V=4/3πr³、S=4πr²。円錐の展開図の中心角=360×半径÷母線。ねじれの位置。答えは◯πの形。 |
| 7 データの活用 | 平均・中央値・最頻値・範囲の区別。相対度数=度数÷合計。累積・階級値。有効数字・誤差・真の値の範囲。 |
⑤ テスト直前 見直しポイント集(ケアレスミス対策)
満点の最後の壁は「わかっていたのに間違えた」。下のミスが特に多いので、解いた後に必ずチェック。
- 符号(−)の付け忘れ・写し間違い
- −a² を a² にしていないか
- 分配で後ろの項にかけ忘れていないか
- 移項で符号を変え忘れていないか
- 約分のし忘れ/答えの形(既約分数・◯π)
- 単位(cm, cm², cm³, 円, 個)の付け忘れ
- 条件の見落とし(以上/以下/未満・有効数字の桁)
- 問題の数字の写し間違い
- グラフ:軸名・目盛り・原点
- 作図:作図線を消していないか
満点のコツ:途中式を必ず残す(部分点が取れる)。最後の5分は「符号・単位・写し間違い・空欄」を重点的に見直す。
⑥ テスト当日の進め方
- 最初に名前を書く
- 全体をさっと見て、できる問題(計算)から解く
- わからない問題は印をつけて飛ばす(時間を使いすぎない)
- 途中式を消さずに残す
- 残り5分で見直し(⑤のリスト)+空欄チェック